薄毛治療のCMなどでよく聞く「毛髪診断士」って何者?

薄毛治療のテレビCMや広告、クリニックのホームページなどに「毛髪診断士が相談にのります」などと書いてあると、なんとなく不安が軽減されるような気がしませんか?でも、毛髪診断士ってそもそも、何をしてくれる人なのか、意外に知らない人も多いのでは?そこでクリニックに行く前に毛髪診断士について予習をしておきましょう。

ライター:DANVI編集部

毛髪診断士は毛髪のエキスパートです!

毛髪診断士とは、1966年から毛髪や頭皮についての正しい知識や理解を広めるために、さまざまな活動や研究を行っている、公益社団法人日本毛髪科学協会という組織が認定した資格のひとつです。

認定試験を経て、毛髪に関する知識を持ち、顕微鏡などを使って毛髪の状態を的確に観察する技術を習得したと認められた人に与えられます。つまり、内閣府公認の毛髪のプロ組織が認めた、毛髪のエキスパートということですね。

ただし、薄毛治療を行っているクリニックに対し、常駐は義務づけられていませんから、どのクリニックにもこの毛髪診断士がいるわけではありません。毛髪診断士にカウンセリングを受けたいという人は、クリニックのホームページなどで、事前にチェックをしてください。

クリニックで毛髪診断士がしてくれること

次に美容クリニックなどにいる毛髪診断士が、どんなことをしてくれるかを説明しましょう。

予約をして薄毛治療のカウンセリングを受けると、毛髪診断士が問診をします。すでに薄毛が進行しているのか、薄毛ではないけれど抜け毛が気になるのか、あるいは家族などに薄毛を指摘されたのか。それぞれの患者の悩みを聞いたあとに、実際に毛髪の状態をチェックします。

チェックの方法は、マイクロスコープや顕微鏡を使用して普段みることのできない頭皮の状態や毛穴のつまり具合、毛根を確認。クリニックによっては持参した抜け毛を見て、正常な抜け毛・生理的な抜け毛・病的な抜け毛かどうかを判断してくるところもあるそうです。

現在、患者の毛髪がどのような状態になっていて、治療が必要なのか、必要ならばどんな治療をすればいいのか、あるいはどんなケアをすればいいのかを的確にアドバイスしてくれます。

メンタルのサポートもしてくれる薄毛患者の強い味方

クリニックにいる毛髪診断士は、かなりの数の症例数を診ています。そのため、単純に治療方法を提案するだけでなく治療中の悩み相談に乗ってくれることも。

たとえば治療を始めたのに、思ったほど症状が改善されないなどといった場合。過去に症状が改善されるまで時間がかかった患者さんの例や、どういう状態になると治療に効果が期待できるかなど、さまざまな経験に基づく話をしてくれます。

そのため、患者は薄毛という肉体的な悩みだけでなく、メンタル的なサポートも受けられるというわけです。

まとめ

薄毛は人によっては大きなコンプレックスになり、医療機関といえども、自分の症状を打ち明けるのには勇気がいります。でも、薄毛に悩む多くの症例を診てきた毛髪診断士になら、安心して悩みを打ち明けることができそうです。

また、毛髪診断士による診断が無料のクリニックもあります。薄毛治療の病院選びの基準に、価格や治療方法だけでなく、毛髪診断士がいるかいないかを加えてみてはいかがでしょうか。

※当サイトは医師・医療従事者への取材や各種調査等で信頼できると判断した情報を元に信頼性・正確性のある情報提供を心がけております。ただし、当サイトで得られた情報を利用したことにより生じた結果に対し、DANVI編集部及び株式会社ナウプランニングは一切の責任を負いませんこと、予めご了承ください。

RELATED ARTICLE 関連記事