お金さえあれば、未成年でも美容医療を受けられる?

基本的にお金があれば、欲しいモノを買ったり、様々なサービスを受けることができます。しかし、未成年者がタバコや酒を購入できないように、年齢によって消費活動が制限されることもあります。では、脱毛やほくろ除去、整形などを行う美容医療はどうなのでしょう。未成年であっても、お金さえあれば施術を受けられるのでしょうか?

ライター:DANVI編集部

先に結論を述べると、子供でも美容医療を受けられます

脱毛やほくろ除去、二重まぶた整形などを提供している美容医療。実は年齢制限がなく、子供であっても施術を受けられます。大きなホクロやあざなどがある場合、小学生に上がるくらいの年齢でも、レーザー除去する例もあります。また、多くはありませんが、二重まぶたの手術を受ける中学生もいるようです。

ここ最近、スマートフォンやソーシャルメディアの広がりとともに、美容医療において患者が低年齢化している傾向もあるようです。未成年者であっても、自分の写真を撮ったり、それをSNSへ投稿したりと、以前と比べて自分の見た目に向き合う機会が増えたことも影響してか、「自分の見た目を変えたい」「理想の顔に近づけたい」など、美容医療を利用したいと考える若者が増えているといいます。

施術を受けるには親権者の同意が必須

親に叱られている子供の写真 提供:YAKOBCHUK VIACHESLAV/Shutterstock.com

このように患者のニーズが高まり、低年齢化が進んでいるとはいえ、未成年者の場合は施術を受ける際、必ず親権者の同意が必要になります。本人だけの意志で、自由に受けられるわけではありません。

クリニックによって多少の違いはあるものの、15歳以下の場合は、基本的に親権者の同伴と同意書の提出の両方が必要となり、16歳以上20歳未満の場合も、親権者による同意書の提出が必須というケースが多いようです。

施術自体は親の同意が必要になりますが、カウンセリングは親の同意なしに一人でも受けられます。身体の悩みがあるけれど親に言えないという人は、医師に相談することは可能ですので、「自分の悩みの原因は何なのか」「改善できる治療があるのか」など、事実をよく知るためにも、カウンセリングを受けてみるのもよいでしょう。

若いうちの施術にはリスクもある

親が同意すれば未成年者でも美容医療の施術が受けられるとはいえ、若いうちに焦って施術を受けるとリスクもあります。仮に自分の目や鼻、輪郭に悩んでいる人も、未成年であればまだまだ成長段階にあり、将来的に身体が変化していく可能性は高いからです。

思春期に差し掛かったくらいの年齢だと、男女を問わず、自分の見た目に関する悩みが深く、今すぐ解消したいと思いがちです。それでも、「以前は一重まぶただったのに、成長するにつれて二重になった」「低かった鼻が徐々に高くなっていった」という例もゼロではありません。結果的に、「早まって施術を受けてしまった」ということもあり得るのです。

また、美容医療の治療費はある程度のお金がかかり、決して安いものではありません。もちろん、未成年でも自分で支払えるという人もいるでしょうが、多くの患者が親などに費用を負担してもらうことになると思います。成人を迎えて、身体の成長が止まったり、自分で治療費を負担できるようになるのを待ってから、美容医療によって身体の悩みを解消しても遅くはないでしょう。

監修者中央クリニック

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開業30年以上、全国20院の美容形成外科グループ。開院以来、全国規模の大手美容外科では数少ない医療事故0件という「安心安全」の美容医療クリニック。日本初の医療機器や医療技術を積極的に取り入れている。

https://mens.chuoh-clinic.co.jp/
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