最新のAGA治療なら薄毛に悩む頭皮をきっと再生する?

ある調査によれば、薄毛に悩む男性は3人に1人にも上るのだとか。程度の差はあれ、髪の毛は人を見るときの第一印象に深く関わります。やはりマイナスイメージは残したくないと思うのであれば、薄毛治療とはどのようなものかを知っておいても損はないでしょう。

ライター:DANVI編集部

AGAの原因は、“顔かたち”と同じ遺伝

「Aさんはお父さん似、Bさんはお母さん似」などと言います。それはだいたい“顔かたち”を見ての判断ですが、髪の毛の量や質についても、遺伝が強く影響していることは、多くの人にとって周知の事実かもしれません。

実際に、多数の男性が悩む薄毛「AGA」(Androgenetic Alopecia:男性型脱毛症)も、その原因を一言で言えば遺伝なのだそうです。薄毛治療を数多く手がける秋葉原中央クリニック(中央クリニックグループ)の望月正人院長は、そのメカニズムを次のように語ります。

父親や父方、母方の祖父が薄毛の男性は、薄毛の遺伝子を受け継いでいると言っていいでしょう。普通、髪の毛は、まず産毛となって生えて、だんだん成長して太くなり、役目を終えると抜け落ちます。

「通常は2~6年のサイクルで髪の毛が生え替わっていくのですが、AGAの遺伝子を持っている人はそれが半年から1年程度しかもちません。太く成長する前に抜け落ちてしまいます。そのサイクルをできるだけ長くするのがAGAの治療なのです」(望月院長)。

薄毛治療は発毛を促す再生医療

髪の治療を受けている様子 提供:Image Point Fr/Shutterstock.com

現在、多くのクリニックで行われている一般的な薄毛治療は、「HARG療法」「PRP療法」、そして最新の「ヘアフィラー療法」などいくつかあります。これらすべてにおいて言えるのは、頭皮に薬、あるいは栄養を与えて、育毛、発毛する力を通常の状態に戻す再生医療だということです。

HARG療法は、HARGカクテルという脂肪幹細胞由来タンパクなどを注射して頭皮環境をよくします。またPRP療法は、人の血液の中にある傷を治したり、細胞をよみがえらせる成分を濃縮して、身体に注射するものです。「元々は歯科で歯肉の下がった患者さんのために開発された技術ですが、患者さん自らの血液から培養したものを使うため、拒絶反応もなく安全な治療です」(望月院長)。

HARG、PRPといった治療法は、だいたい1ヶ月に1回20分程度の施術で、半年程度。計6回ぐらいで改善が見られるのだそうです。この治療だけで全体の3、4割程度の方はきちんと満足するのだとか。残りの方は、前よりは全然よくなったものの、まだ薄毛部分がある状態。どちらにせよはっきりと発毛効果があるといいます。

「どんな治療もそうですが、ピークというものがあるため、いたずらに治療を長く続ければよいというわけではありません。ある程度まで治療したら、あとは薬による治療を継続することをお薦めしています」と望月院長は語ります。

最新型“ヘアフィラー”は効果が早く出る

最近注目を浴びているのが、ペプチド化合物を頭皮に注入する“ヘアフィラー”という治療法です。これは一体どういった治療なのでしょうか。「ヘアフィラーは、小さな剣山のようなものを頭皮に刺して行う治療法で、狭い範囲で毛髪を再生したい場合には効果的です。2週間に1回20分、4~8回程度で効果が現れるため、HARGやPRPに比べて結果が出るのが早い点が、注目されている理由です」と望月院長は説明します。

様々な治療法があるので、自分の薄毛にどの療法が適切なのか、迷う人もいるかもしれません。その方の頭皮の状態や、どこをどのように改善したいかにより、ぴったりの治療法は変わりますので、クリニックで医師とよく話しをしてから、治療方針や療法を決めるのが一番の早道のようです。

監修者望月正人(秋葉原中央クリニック院長)

望月正人(秋葉原中央クリニック院長)の写真

2010年、帝京大学医学部卒業後、帝京大学医学部附属病院形成外科勤務。2012年4月より中央クリニック非常勤医師、2016年3月より秋葉原中央クリニック院長就任。

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