デキル男なら「30年後の肌」のために積極的なUVケアを

「女性じゃないんだからさ、男が日焼けやUV(紫外線)を気にする必要ないでしょ」なんて考えているあなた、その認識は大間違いです! 日差しにさらされることに男女差はありませんから、男性もUVケアに取り組んでもらいたいところです。何しろ「肌の老化は、これまで浴びてきた紫外線の量に比例する」ようですから。

ライター:DANVI編集部

肌が老化する原因はUVにある?

「UV(紫外線)ケア」というと、女性だけがすることと思うかもしれません。男性自身も、「UVケアなんて面倒だし、自分には関係ない」「少し日焼けしたくらいの方が男らしい」などと感じたり、考えがちではないでしょうか。

当然ですが、紫外線にさらされているのは女性だけではありません。毎日浴びているという点では、男性も女性も変わりませんから、「男性だからUVケアしなくてよい」という理由にはなりません。むしろ、女性は日常的にメイクしていることもあり、男性の方が紫外線に対して圧倒的に無防備なのです。

紫外線は目に見えないため、日差しが強く「日焼けして肌がヒリヒリする」といった症状の出る真夏くらいしか意識しないかもしれません。ただ、UV量が一番多いのは「5~7月」と初夏や梅雨の時期ですし、冬は弱まるとはいえゼロにはなりませんので、一年を通して対策を心がける必要があります。

それでも「UVケアなんて」と思っている方に、知ってもらいたいのが、「シミ、シワ、たるみといった肌トラブルや老化現象は、生まれてから浴びてきた紫外線の量に比例する」と考えられている、ということ。UVにさらされる時間が長ければ長いほど、肌は疲れ、老いに近づくというわけです。

そうした意味で紫外線対策は、5年後、10年後、もっと言えば30年後の肌を考えて実施するとても気長な行為なのです。今日、明日といった短期的な効果は、実感しづらいとは思いますが、ぜひ男性にも将来を見据えてUVケアを実践してほしいと思います。

A波とB波、2種類の紫外線への対策

青空の写真 提供:Dudarev Mikhail/Shutterstock.com

ではここで、UVケア製品を選ぶためにも、日焼け止めのパッケージでよく見かける「SPF」「PA」という指標について、確認しておきましょう。まずはSPF。これは「Sun Protection Factor」の略で、肌が赤く炎症を起こしたり、シミやそばかすの原因にもなるUVB(紫外線B波)の防止効果を表す数値です。

数字が大きいほど紫外線B波を防ぐ効果が高く、最大は「50+」(SPFが51より大きい)と表示します。自宅近辺の買い物で1時間以内の外出だったらSPF35、それ以上の長時間のレジャー、スポーツなどの場合は50+を選ぶのを目安としてください。

もう一つの指標PAは、「Protection Grade of UVA」の略。シワやたるみなどの肌老化を招くUVA(紫外線A波)の防止効果を示す指標です。+が多いほど、UVAに対する効果が高くなり、「++++」「+++」「++」「+」という4段階があります。

この紫外線A波で特徴的なのは、秋や冬でも降り注ぐ量が大幅に減少しないこと。紫外線B波が大きく減ることと比べると、秋冬はこの紫外線A波の対策を意識することが大切です。肌のシワやたるみが気になる人は、特に注意してください。

日焼け止めを塗るのは30分前

日焼け止めで肩にイラストを描いている様子 提供:GeniusKp/Shutterstock.com

UVケアの代表選手である日焼け止めを、実際に購入しようとしてドラッグストアなどを覗くと、色々な商品が並んでいてなかなか選択しづらいでしょう。形状も、クリーム、リキッド、スプレー、ローションなど色々ありますので、選択肢が多すぎて初心者だと途方に暮れてしまうかもしれません。

最終的には、自分の目的や使い方に合ったものを選べばよいのですが、紫外線の防止効果については、先に説明したSPFやPAの数値、段階を見て判断してください。形状については、スプレータイプが使いやすいのではないでしょうか。直接手で塗らずに吹きかけられるため、手がベタつかず、初めての方にはおススメです。

日焼け止めを使い始めたら、塗るタイミングにも注意してください。外出の直前に準備しがちかもしれませんが、肌になじみ効果が出るのに少し時間がかかりますから、できれば30分くらい前に塗っておくとよいでしょう。長時間外にいて、汗で日焼け止めが落ちてしまったり、一定の時間が経ったら、塗り直しも忘れずに。

帰宅後は、日焼け止めを塗った箇所をよく洗ってください。男性の肌はどうしても皮脂が出やすく、日焼け止めを塗りっぱなしにしておくとベタつきが残り、汚れが毛穴に詰まってしまうといったことになりかねません。肌を老化から守るためには、やはり丁寧なアフターケアも大切になります。

監修者中央クリニック

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開業30年以上、全国20院の美容形成外科グループ。開院以来、全国規模の大手美容外科では数少ない医療事故0件という「安心安全」の美容医療クリニック。日本初の医療機器や医療技術を積極的に取り入れている。

https://mens.chuoh-clinic.co.jp/
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