下半身のコンプレックスは医療でどこまで解消できる?

「自分は包茎だけど、治療すべき?」「人よりもペニスが小さい?」――。こんな風に誰にも打ち明けられない悩みを抱えたまま、プールの更衣室や温泉旅行などで気恥ずかしい思いをしている男性は少なくないでしょう。でも、そのコンプレックス、美容医療の技術で解決できるかもしれませんよ。

ライター:DANVI編集部

仮性包茎が真性に進行することも?

男性器の悩みで多い「包茎」ですが、「自分が包茎なのか?」「包茎だとして、治療が必要なレベルなのか?」といったことを、判断しかねている人は意外に多いといいます。秋葉原中央クリニック(中央クリニックグループ)の望月正人院長によると、包茎だからといって必ずしも全員が手術を受ける必要があるわけではないそうです。

「真性包茎の人は、手術を受けた方がよいと思いますが、自分で剥ける仮性包茎の人ならば、受けなくてもよい場合もあります。ただ、包茎の人はどうしても性器が不潔になりやすいため、炎症を起こして引きつれて、真性包茎になってしまう人もいます」(望月院長)。

包茎手術は時間にして30分程度で、局所麻酔をして行うため傷みもないとのこと。亀頭の真下を縫いますが、傷跡は時間とともに、ほとんど分からなくなるため、手術をしたことが他人に知られる心配もありません。少しでも気になっているなら、悪化する前に、医師の診察だけでも受けた方がよさそうです。

男性器の増大も医療技術で実現できる

お医者さんが注射器を持っている様子 提供:funnyangel/Shutterstock.com

もう1つ、男性器の悩みで多いのがサイズの問題。実は、これも美容医療で治療することが可能です。まず、亀頭を増大させる治療では、コラーゲンやヒアルロン酸などのフィラー剤(注入物)を注入します。

これにより、平常時、勃起時ともに亀頭が大きくなります。ただし、フィラー剤の注入量には限界量があるそう。「注入しすぎると、血流が悪くなって壊死してしまう可能性があるので、どんどん注入してくれるような病院は気をつけた方がいいでしょう」と望月院長は注意を促します。

次に陰茎を太くする治療ですが、これもフィラー剤を注入することで実現可能です。このほか、陰茎を長くする手術もあります。陰茎の根元の靱帯部分を切り、引き出した後に固定するという方法ですが、これは平常時の長さが変わるだけで、勃起時の長さが変わるわけではありません。

ちなみにフィラー剤の注入量は、亀頭の場合は3-4cc、陰茎増大の場合は14~20ccが目安。人によっては20ccも注入するとパンパンに膨らんでしまうこともあるそうなので、量についてはカウンセリングなどで医師とじっくり相談をすることが重要です。

監修者望月正人(秋葉原中央クリニック院長)

望月正人(秋葉原中央クリニック院長)の写真

2010年、帝京大学医学部卒業後、帝京大学医学部附属病院形成外科勤務。2012年4月より中央クリニック非常勤医師、2016年3月より秋葉原中央クリニック院長就任。

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